(2006年アメリカ)
黒沢清監督の『回路』のリメイク版。
監督はCMを中心に活躍していたジム・ソンゼロが担当。
主演のクリステン・ベルほか、イアン・サマーハルダー、
クリスティナ・ミリアンら若手俳優たちの熱演も光っている。
インターネットや携帯電話を経由して
感染し襲い掛かる謎の存在の恐怖を、
緊迫感あふれる映像で描いていく・・・
(あらすじ)
大学生のマティは連絡が取れない元恋人ジョシュのことを心配する日々を過ごしていた。
彼から留守電が入っていたことをきっかけに、マティがジョシュのアパートへと行ってみると、
彼の部屋は異様な空気に満たされていた。そして奥の部屋で、彼女はジョシュの首吊り死体を見つける。
ショックを受けたマティが友人たちにチャットで慰められていると、
そこに死んだはずのジョシュからメッセージが入る。
「助けてくれ」と…。
霊魂の正体は細胞の周りに消えたり現れたりする電子のようなものと、
昔なにかの本で見たことがあるけど、正にそれですね。
この映画での霊魂は電気信号となりコンピューターシステムを乗っ取り、
あらゆるネット回線を通じて、文明社会を占拠してしまう・・・。
つい先日、秋葉原での無差別殺人者も自ら携帯依存症といっていたが、
そんな情報化社会へ“人と人のつながりの大切さ”を訴えるような作品と感じた。
原作は観たこと無いけど、内容はともかく素晴らしい作品だと思う。
映像的にはハリウッド的派手さがあって“それなり”なものに。
(どうせハリウッド的にするならもっと派手にしても良いかと思ったが・・・)
だが映像よりストーリーの方が良く出来ており、逆に原作を見てみたいと思いました。
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